2010年12月24日金曜日

GnuCashのバージョンアップ

GnuCashのバージョンが2.4.0になりましたね。
Release Noteを読んでもよくわからないですが、csvからのインポートができるようになっているみたい。
これは期待していた機能なので、後で使ってみることにしよう。


旧バージョンのものが入っていても、セットアップの際に自動的に古いものをアンインストールしてくれるみたい。
You should uninstall any earlier GnuCash version from your system prior to installing 2.4.0.
なんて書いてあるけど、これは不安定版の事を指しているのだろうか?

2010年11月5日金曜日

尖閣問題がおもしろすぎる

ちょうど前日にクローズアップ現代でWikiLeaksの話をやっていたので、ニュースを見たときに「YouTubeかよ!」と突っ込んでしまったわけですが。

自民党の人が「どなたかの正義感によるもの」なんて言ったみたいだけど、まさにそのとおり。情報を簡単に広められる環境があるから、こういうことを防ぐのは難しいでしょうね。
流出させた人は国家公務員法違反?自衛官や検事だったりすると、文民統制とか三権分立も問題になったりするのかな?
政府もあきらめてすべて公開したらどうでしょうね、いっそのことYouTubeでw

それにしてもこの流出が与える影響は大きくなりそうな気がしますね。
Yahoo!の意識調査を見ると、流出を好意的に受け止める反応が8割くらいを占めています。
確かに、明らかに故意に衝突している様がしっかり映っていて、衝撃的でした。
こういうものを見ていながら、穏便に済ませたくて船長を解放してしまった対応に非難が集中するのでしょうね。集中するのは「検察の判断だ」と主張する管さんに対してでしょうけど。



中国に関しては「政冷経熱」と言われるけど、「経」済に関しては日本からの一方的な熱といっていい気がします。そして中国はその熱を利用しているという構図。
尖閣問題では自国の主張を押し通すために利用しているし、もっと日常的なレベルでは自国の技術力の強化に利用しているといえるかな。企業を退職した日本人の技術者は、中国に行くと大歓迎ですw
「先生、次はいつ来てくれるんですか?」なんて中国の政府関係の人がビールを注ぎながら言っているんですから。

こんな話もありましたね。「中国、ダライ・ラマと会談で貿易削減の報復?

経済界からは反対が出るに決まっているけど、「政冷経冷」になっても領土問題で譲らないという覚悟をするか、それともじわじわと中国の影響下に入っていくのを甘受するか、どちらかを選ばないといけないのでしょうね。私は、中国に期待するのはもうあきらめるべきだと思いますけど。
今の中国は資源面ではアフリカなどでも影響力を強めつつあるし、技術面でも他国を利用して(自国でも努力しているけど)向上してきています。昔のような朝貢は望めないと思いますね。経済的に支配下におかれるだけで。


尖閣諸島は国際法上も実効支配の点でも日本が保有しているといえるでしょうけど、北方領土は早くあきらめたほうがいいでしょうね。ロシア人がしっかり住み着いていて、中央からの投資もされていますから。
まだまだあきらめていない人も多いでしょうけど、実際に返還となったときには、そこに住んでいるロシア人は追い出されるのでしょうか?過去に日本人はそういう仕打ちを受けたといっても、今そうすることは無理でしょう。

最終的にはどういう状態に持っていきたいのか、ということを意識できているのでしょうか?
尖閣諸島に資源がある限り中国はあきらめないでしょうから、ちょっとなだめてみたところで何も解決しないでしょう。だから、あきらめるまでぶつかるしかない。
北方領土を日本人が住む場所に戻すことは難しいのであれば、ロシアとの交渉の条件に使っていく必要があるんじゃないか。平和条約締結だったり、天然ガスだったり。


自民党はすっかり野党らしくなって厳しく批判をしていますが、今起きている問題の土台を作ってきたのはこれまでの自民党ですよね。しかも、党の中心にいる人たちは政権を担当していたころとかわらない。
他人を批判する前に、自分たちのやってきた対応のまずさを反省してほしいものです。そのために野党になったのだから。

さて、そうなると次に期待するのは中国に対して強い姿勢の前野さん?もう民主党はあきらめて(もちろん自民党は論外で)第3党のみんなの党?
みんなの党が伸びると面白そうなんだけどなぁ。うまくはいかないかもしれないけど。


さて、長くなってしまったけど、次に更新できるのは12月半ばかなぁ。
年明けからGnuCashに移行できるように、半月で何とかしないと。

2010年10月28日木曜日

iPod touch はUbuntuで利用できる・・・はずだった

「ubuntu ipod」なんてキーワードで調べてみると、Ubuntu10.04以降では標準で利用できるという情報が出てくるので期待していたのですが、自分の環境では使えません。

Ubuntu 10.4でiPod touchのファイルを直接操作できるのか(iPhoneやiPadも?)
によれば、つなぐだけで認識されているのですがね・・・
10.10でも試してみたけど、同じ結果でした。

気が向いたらまた格闘してみるか。

2010年10月8日金曜日

iPod touchの印象をちょっとまとめてみる

ipodよりウォークマンが売れている?」という記事にもあるけど、iPhoneとiPod touchは異なるジャンルの商品になっている。
でも、どっちもiOSが入っている。

使ってみて改めて感じたのは、これは携帯メディアプレーヤーというジャンルの商品ではないということ。むしろ通信機能がないiPhoneというべき(通信機能がないのにPhoneという名前はおかしいけど)。
ちょうど、iPadのWi-Fiモデルの画面を小さくしたようなものかな。
つまり、


3G通信ができるWi-Fiのみ
画面が広いiPad
Wi-Fi + 3Gモデル
iPad
Wi-Fiモデル
画面が狭いiPhoneiPod touch

といった具合。

細かい印象については、
  • 画面はとにかくきれい。文字が全くつぶれていない。そして静電容量式のタッチパネルも使いやすい。
  • Safariはあまり安定していない印象。「Flick Typing」をやっているとよく落ちる。iOSでは他のブラウザを使うことができないのが気に入らない。
  • 標準のメモアプリは便利。メールアカウントの設定をしてあると自動的に同期される。知らずに使っていたけどGmailに「Notes」というラベルができていて驚いた。
  • フリック入力は便利なんだけど、文字入力のカーソルを移動させるのが困難。画面が小さいからタップするのは難しい、でもカーソルを表示させるのは無粋ということかな?
  • 実際のところ、アプリは有料のものが多い。無料のものであっても、有料アプリの体験版という位置づけのものも多い。ただ、広告を表示させることで無料になっているものもあるからうまく回っているのかもしれない。
  • 産経新聞のアプリは本当に全部読める。受信しておけばオフラインでも見られる!でも主張が偏向している。産経新聞だけを読み続けたことがなかったので認識していなかったけど、まあ仕方ない。産経新聞は自分の主張を広めるために無料にしているのか?
  • Wi-Fiがあれば通信はできるので、オフラインのときにデータを見る工夫をすれば(現状ではスクリーンショットをとっておくくらいだけど)、3G通信がなくても大して問題なし。
  • マップはストリートビューを使えないのであまり楽しめない。モバイルWi-Fiルーターを使えば、歩きながら使えて位置もうまく取得できるのだろうけど。
  • 周りを見ると、フリック入力はしていない人が多い。普通の携帯電話のようにキーをたたいている。タッチパネルの意味が半減しているでしょ・・・
「フリック入力だと思って普通の携帯と同じように(何回もキーをたたいて)入力している人が多い」 というような話を聞いたことがあったけど、確かにそのとおり。この間iPhoneを買った友達もフリック入力は知らなかったし。
私は自分の携帯ならば結構なスピードで入力できていると思うし、手元を見なくても打てるけど、そろそろフリック入力のスピードに負けている気がする。キーを何度も打つのは、「文字入力してる!」という自己満足があるけど、実際のアウトプットを見るとそうではないような。

アプリに関しては、製作者の「これで俺も一攫千金だ」的な思いを感じますね。
信長の野望・全国版」が1200円ってどういうことですか!スーパーファミコン版は17年も前に発売されているのに。KOEIの価格設定はおかしい。


さて、自分でどのようにiPod touchを使っているかというと、主に携帯端末としてですね。
「ちょっとネットで調べたいけど、パソコンつけるほどじゃない」という場面で活躍しています。他にはゲームとか・・・音楽はちょっとだけ。
逆説的だけど、大事なのはなるべく使わないようにすることだと思う。ネットにつながるとはいっても効率はパソコンよりも著しく劣るから。パソコンが使える環境ならば、そのほうがずっと効率がいい。
確かに外で使うには便利な端末だけれど、操作に無駄に時間をとられているだけなので、電車に乗っているときなんかは本を読んでいるほうがずっと生産的だと思う。


結論:iOSはよくできているけど、iPhoneは必要ない。iPhoneよりも安いコストでそれがわかったのでよかった。

iPhoneよりもずっと安いという点でiPod touchは魅力的かな。

2010年10月3日日曜日

複式簿記ってやっぱり難しいのかな?

とあるブログの記事をたまたま発見したけど、はてなユーザーじゃないし登録はしたくないのでここに書いてしまおうっと。

gnucashを使ってみたんだけれどバグってる?
収益ー給与にプラスの値(200,000)とか入れてるのに、純資産ー開始残高の詳細を見ると減少の列に登録されてしまう。
「給与にプラスの値を入れた」だけでは、借方の科目に何を入れたのかがわからないですね。
貸方が給与だということしか書かれていないので、借方には何も入れていないか、適当なものを選んだか、ということでしょうか。

というのも、収入があった場合は、収入によって資産が増えるということにしかならないため、純資産はその時点では変動しないからです。
決算を行うと、収入-支出の額が純資産に加算されます。

この記事では「これはバグだろう」とまで書いてしまっているので何かコメントを書き込みたいところですが、こんな程度のバグがあるなんて、普通は考えられないことでしょうね。
収益が増えたら純資産はどうなるかというのは、複式簿記の貸借一致の原則からすると、純資産が同額のマイナスにならなくてはいけないのですが、これは実際にはありえないのでこれ以上の説明はしようがないですね・・・
複式簿記のこういう感覚って、つかむまでは難しいですね。

2010年9月25日土曜日

マウスコンピューターでパソコンを購入したら初期不良だった

マウスコンピューターでパソコンを購入した」の続き。

注文したパソコンは予定通りの日に届いたのですが、なんと電源が入らない。
電源の初期不良でした・・・

電源って輸送の過程でだめになるようなものでもないし、出荷時から動かない状態だったんじゃないか?
送料は向こうもちで無償修理となり、マザーボードと電源が交換されたようだけど、これだけではなんだか納得がいかないです。
そもそも動かないパソコンが送られてきたのであれば、実にいい加減な話だと思うし、修理したパソコンも報告とお詫びが書かれた紙が入って送られてきただけでした。

安いパソコンなんてどこもそんなものかもしれませんけどね。

クロネコヤマトと佐川急便のITシステム

食品をネットで買ったりするようになると、インターネットショッピングの利用頻度は高くなりますね。
その際の運送会社は佐川であることが多いですが、時々クロネコヤマトで送られてくると、両者の違いが気になります。

タイトルにもあるように、特に気になるのは配送状況を確認するためのシステムですね。

佐川の配送状況を表示するシステムはなかなか更新されないです。
荷物が朝一番に配達されたとき、その情報が更新されたのがその日の夜なんていうことがありました。
こちらから確認できる状態になかなかならないだけで、情報自体は入力されているのだと思いますけどね。
近くの店まで荷物がきた、という情報が更新されるのはその荷物を受け取った後ということが多いです。

ヤマト運輸の更新は早いですね。2時間くらいで見られるようになっている気がします。
しかも中継店の時刻まで出ているし。
こういうところにも実力の違いが出ているのかも。

2010年9月19日日曜日

マウスコンピューターでパソコンを購入した

マウスコンピューターでパソコンを購入しました。
余計なものはいらなかったので、ディスプレイなしの本体だけ(無料のキーボード・マウス・スピーカーはついているけど)。

実際に届いたものを見ると、やはり付属品が少ない!(不満というわけではない)
ということで、どんなものが送られてきたのかをメモしておこうと思います。
他の方の参考になれば。
記憶によれば、Dellで本体だけ購入したときも同じ付属品だったと思われる。


  • パソコン本体
  • 電源コード
  • キーボード(0円で選択できるものがある)
  • マウス(0円で選択できるものがある)
  • スピーカー(0円で選択できるものがある)
  • 簡単なマニュアル
  • OSインストール用ディスク、光学ドライブでの書き込み用ソフト
となっているのだけど(ここまではマニュアル記載の内容と同じ) 、他にDVI-VGAの変換コネクタがなぜか付属。
確かにマニュアルを見ると「・・・変換コネクタが付属している場合があります。・・・」なんて記載があります。
後から思い出したけど、Dellで本体だけを買ったときにもこの変換コネクタは付属していました。
でも変換コネクタだけつけてもね・・・
つける必要はないと思うし、変換コネクタをつけるくらいなら接続用のケーブルのほうが欲しい。

何がついていて、何がついていないのかがはっきりわかっていれば、先に購入しておくこともできたのにね。
ということで、順番は逆になったけど、「Amazonベーシックの商品を買ってみたらなかなか商品が来なかった件」に続くわけです。

時間順でいうと、「マウスコンピューターでパソコンを購入したら初期不良だった」ということがあったので、Amazonでの注文は正常に動作するパソコンが来てからになるのだけど。

2010年9月18日土曜日

Amazonベーシックの商品を買ってみたらなかなか商品が来なかった件

ちょうど買おうとしているケーブルがAmazonベーシックで安く出ていたので、買ってみました。
その時点で在庫はなく、お届け予定日が1週間先になっていました。

ところが、その予定日になっても発送の連絡がなく、予定日の変更の連絡が来ました。
今度はさらに1週間後~3週間後という幅のある予定日。

なんと、一番遅いと注文から1ヶ月もかかることになります。
しかも、メールの文面には

商品は引き続き入荷できるよう手配しますが、万が一、仕入先から入荷の見込みがないことが判明した場合、またはご注文数が入荷数を上回った場合、やむを得ずご注文をキャンセルさせていただくこともありますので、ご了承ください。
なんていうお断りが・・・

定型文なのはわかるけど、自分のPB商品に対してそれはないんじゃ・・・


結果的に、遅れるというメールがあってから2日後にあっさり届きました。
修正された予定日よりもずいぶん早い。

注文してから1.5週間かかりましたが、無事届きました。
めでたしめでたし。

iPod touch

なんだかんだいいながら、iPod touchを予約してしまいました。32GB。

一番大きな理由は価格。8GBで20,900円という値段には負けました・・・
この値段でaPadを買おうとしても、怪しげなものしか買えません。

東芝やサムスンやマウスコンピューターがaPadを出していたり、出そうとしていますが、どれもいいお値段なんですよね。3万円~といったところでしょうか。
Androidもまだ発展途上な感があるので、なかなか踏み切れませんでした。

で、iPod touchが浮上してきたわけですが、Appleは嫌いだったのに購入する気になったのは、iPod touchやiPhoneはUbuntuから認識できるから。

Ubuntu Magazine Japan vol.04のP104(vol.5が出たのでvol.4はPDFで読める)に掲載されていますが、ファイルシステムにアクセスして、音楽の同期もできるらしい。もうそれで自分には十分かと。

さて、どうなるか。

2010年9月12日日曜日

マクドナルドの恐ろしい早期教育

そんなに怖い内容ではないのですが、ポテトL・ドリンクLのバリューセットでもらえるフードストラップについて

フードストラップについては実物を見る前からブログで見て知ってはいたのですが、全く魅力を感じていませんでした。収集癖なんてないし。

でも、たまたまマクドナルドでご飯を食べたときに、これをもらった人がいたんですよ。
実物を見ると、大きい。
携帯のストラップを考えていたけど、ついている紐がストラップのような細いものではなくて、もっと太い。
意外な大きさに、「これをいったいどうしろと・・・」と思いました。

そう考えていたら、思っても見ない人が興味を示しました。
まだ1歳に満たない赤ちゃん。
適度のサイズで、ほどほどに凹凸があって、紐もついていて、とおもちゃになる条件がそろっていたようです。
つかんで、テーブルにたたきつけて、紐をつかんで振り回して、と飽きないようです。
これはマクドナルドの策略にはまってしまったのでしょうか。


マクドナルドが日本に進出して、まず最初に子供に味を覚えさせたと聞いたことがありますが、外見に慣れさせているようなものかも?

それでも、基本的にマクドナルドを子供に食べさせたいとは思いませんけど。
フードストラップはいいおもちゃになっています。

2010年9月11日土曜日

Windows VistaとWindows7 64bitとUbuntu

数字を忘れないうちにメモ。

ちょうどうちにいくつかのOSがそろったので、デジタルビデオカメラからのUSBを使ったデータの転送速度を比較してみた。

DVカメラは内蔵メモリに記録するタイプのもので、とりためた映像を編集&保存すべく新しくPC(Windows7)を買ってPCに転送してみたところ、とんでもない時間がかかるという予測が出た。
そこで、デュアルブートにしていたUbuntuや、古いほうのPC(Windows Vista)とも比較してみたら、意外と速度が違っていた、というのが経緯。


厳密な比較をするつもりはないので細かいスペックは省くけれど、64bit版Windows7搭載のPCはまだ買ったばかりのもの。
パーティションを切る必要があったのでOSから再インストールをして、Windows Updateを適用、ドライバの更新など、一通り済んでいる状態。
一方、Windows Vistaの入っているPCも、2年程前のものではあるけれどもOSは再インストールしたばかり。必要なソフトウェアのアップデートも済んでいる。

という状態で比較してみると、以下のような結果に。

Windows7 900kb/s~500kb/s
Ubuntu  7mb/s
Windows Vista  11mb/s

やはり、Windows7で転送していたときに遅いと感じたのは正しかったわけで、かなりの差が出た。
32bit版のWindows7では試していないが、勝手に解釈すると、
64bit版ではUSBだってうまく動かなかったりする
Ubuntuも細かいパフォーマンスではWindowsに劣る
といったところだろうか?

ちなみに、新旧PCでUbuntuの速度は多少異なっていて、旧PCの方が10%以上速かった。
ハードとOSの相性、ということか。


関連して、 新しいPCを購入したときの話と、そのPCでUbuntuを動かしたときの話も後で書こうと思う。

2010年9月1日水曜日

Galaxy Sをベースにしたモデル?

NTTドコモがGalaxy Sをベースにしたモデルを発売する、らしいですね。

Galaxy Sは今一番気になっている端末ですが、「ベースにした」とはなんでしょう?
結局、ガラパゴス携帯に必須な機能をお金をかけて開発するだけのような気がします。
そうなるとまたAndroidのバージョンアップに時間がかかったりしそうですね。
「余計な手を加えずに」売ってほしいのですが。

2010年8月27日金曜日

楽天でのポイントのつき方、使われ方

はっきりと書いてしまうと、
  1. 購入した商品の価格に対して、一定の比率でポイントがつく
  2. 使用されるポイントは、有効期限のある、期限の近いポイントから使われる
ということ。

具体的には、1.については、支払額に対してポイントがつくのではないということ。
家電量販店で買い物をする場合には、商品の価格から使用するポイントを引いた支払額に対してポイントがつくことが普通だが、それとは異なっている。
つまり、ポイントを使っても使わなくても、商品を購入したときに得られるポイントは変わらない。

2.については、通常の商品の購入でもらえるポイントではなく、ポイントキャンペーンでもらえる期間限定のポイントのこと。
ポイント獲得してから失効するまで半月程度しかないため、忘れずに使い切ってしまうことが求められる。
もちろん、無駄な買い物をしないことも重要。
そして、支払いの際に自分が持っているポイントの一部を使う場合の優先順位がこの2.。
良心的ですね。


ポイントはお金と同じようなものなので、ポイントを持っているということは利子のつかない預金をしていることと同じといえる。
つまり、結論としては、購入時にはいつもポイントを全て使う、ということですね。

2010年8月24日火曜日

ステンレスボトルの汚れを落とす

「水道男子」なんていう言葉も出てくるくらいですが、外で水筒を持ち歩く人が増えていますね。
私ももう1年半以上使っているのですが、だんだんとボトル内の汚れがひどくなってきました。

試した方法を列挙してみると
  • スポンジでこする → 底のほうはうまくこすれない
  • 菜箸なんかを併用してスポンジで → 箸で傷がつきかねない
  • クエン酸を溶かした水を入れておく → 効果を実感できず
  • 重曹を溶かした水を入れておく → 効果を実感できず
といった具合だったのですが、最終的には
「ボトルにクエン酸を入れておいて熱湯を注いで放置。後でスポンジ洗い。」
で解決しました。
熱湯を使うことでうまく汚れが落ちるのでしょうね。

ボトルの構造は細長いのでスポンジで洗うのも大変ですが、哺乳瓶用のスポンジブラシを使うと簡単でした!
スポンジブラシ 2WAYタイプ プラスチックびん専用


例えばこんなやつです。

2010年8月22日日曜日

「GOPAN」発売延期

三洋電機は意外とおもしろいものを作る」でも書いたけど、

ライスブレッドクッカー「GOPAN」発売延期のお知らせ

やっぱり、お米から作れるところが人気の理由?
どうして炊飯器で簡単に炊けるものをわざわざパンにするのか、よく分からないけど・・・

2010年8月20日金曜日

民主党オワタ かも

民主党の代表選に小沢さんが出るかもしれないなんて話が出ているけど、まったく理解できない。

党内では(政界では?)力がある人なのかもしれないけれど、この人は検察審査会の再議決を待っている身分。
幹事長を辞任したのもそのことが理由だったけど、その問題はまったく解決していない。
そういう人が幹事長よりも上のポストを狙って、首相にもなろうということ?

「小沢待望論」が出てくる民主党にも非常にあきれました。
岡田外相なんかはやんわりと似たようなことを言っているけれど、これは民主党から支持が離れるきっかけになってしまうのかもしれない。
少なくとも私はそうです。

2010年8月18日水曜日

Android・・・

自由過ぎるAndroidがユーザーに敬遠され始めてる? 悲劇のガラケー化する懸念まで噴出中...

自由なんだけど、OSのバージョンアップを自由にできるわけではないところがやっぱり問題かな。


Androidのちょっとがっかりな点」でも書いたけど、OSは発売元が提供されるものを使うしかないので、この記事のようにいらないソフトがたくさん入ってくることになるのでしょう。
これはいわゆるオールインワンパソコンと同じ状態?
最近はオールインワンパソコンなんて購入しないので分かりませんけど、プロバイダー契約のためのソフトやら体験版のソフトなんかがたくさん入っていますよね。

久兵衛屋のそば茶が安い

今はゼンショーのグループになっている久兵衛屋ですが、うどんの店なのだけどそばもあります。

そして、レジのあたりにおいてあるそば茶が安い!

どうしてうどん屋でそば茶なんだと思って買うのをやめてしまいましたが、150gで315円でした。
楽天で見ると、3円/g くらいが相場なのかな?
店内で飲めるものと同じものならば、味も問題なし。

そば茶といえば茶殻もおいしいですよ。
バターでいためて牛乳を入れて塩胡椒で味を付けて、スープにすることが多いかな。

2010年8月17日火曜日

そば打ちの上達のために

これまではずっと2~3人前くらいを打ってきたのですが、5人前を初めて打ったときに感じたことがあったのでメモ。

それは、「量が多いほうが打ちにくい」ということ。
当たり前のことなのだけど、自分で思っていた以上にこねにくかったし、伸ばしにくかった。
最終的には問題なくでき上がったのだけど、そば打ちについての「まとまらない」「失敗した」という感想が多いことの理由が分かった気がした。

ということで、そば打ちがうまくなりたい人がどういう順序をふんだほうがいいかというと、
  1. 少量のうどんを打つ
  2. 少量のそばを打つ
  3. 量を増やしてうどんを打つ
  4. 量を増やしてそばを打つ
といった具合。
そばの前にうどんを打つことでこね方に慣れ、少な目の量で打つことで打ちやすくするといった具合。
ただ、うどんとそばでは粉のまとまり具合が違うので、少量のそばを打ってみる経験も必要。

変わりそばを打つ場合は、水の調節が難しかったりもするので、普通のそばで感覚をつかんでからのほうがいい。

そして、一番重要なのは、「ちゃんと材料を量ること」。
最初は料理教室でやってみるのもよい。お勧めはベターホーム

    2010年8月14日土曜日

    Gmailの連絡先管理ツールが新しくなった

    のには気付いていたのだけど、受け流していた。

    Googleの連絡先管理機能が大幅アップグレード、キーボードショートカットにも対応!
    を見ると、
    Gmailのアップグレードなので、例によって少し時間がかかりそうです。アップグレードされたかどうかは、メールチェックの際にちょっと確認してみて下さい。
    なんて書いてあるので、人によるということ?
    2日前くらいから新しくなっていたような。

    確かに、連絡先管理がGmailにしっかり取り込まれた、という印象がありますね。
    以前は、画面いっぱいに連絡先が表示されていた気がするけど、新しいものはメールの一覧や本文が表示される領域に連絡先が出てきます。
    他には連絡先の分類がラベルでの管理になったこと。
    まとめて言うと、連絡先とメールの扱いが一緒になったということですね。

    私の住所管理も徐々にGoogle化されてしまうんだろうなぁ・・・

    2010年8月13日金曜日

    徐々にGoogle化されつつある・・・

    あまりよくない意味で。
    Google依存といってもいいのかもしれない。

    以下、Googleの侵攻過程を書いてみます。


    最初はやっぱりサーチエンジンとしての利用。
    職場のPCにはIEしか入っていなかったんだけど、当時はタブが使えなかった上にそのPCの性能の低さもあって非常に効率が悪い。
    そこで、Firefoxを勝手に導入。
    Firefoxの右上の検索バーはデフォルトがGoogleだったので、Googleを使い始める。
    これまで、とくにサーチエンジンにはこだわりがなくて、ニュースも見るからYahooでいいかなという程度。
    「Ctrl+E」が検索バーのショートカットキーになっているので、それを併用すると便利なんですよね。
    大抵は「Ctrl+T」(新しいタブを開く)とセットで使っていました。


    Gmailのアカウントを取得してみる。
    取得はしてみたけど、使っていませんでした。
    どんなものかと思って登録してみたのが最初だし、完全に切り替えるのは面倒だったから。
    フォルダに振り分けるのではなく、ラベルを付けて、アーカイブに入れて、 検索するという仕組みになれていなかったこともありますね。
    後々、データベースソフトを使えるようになったら、このGmailの仕組みのよさも分かってきました。


    Gmailでチャットをするようになる。
    チャットをする相手がいると便利なんだな、これが。
    ログはメールと一緒に保存されるので、後から検索できるし。
    仕事中によく使いました。
    これでGmailのメイン化に拍車がかかったかな。


    Googleマップも徐々に利用し始める。
    シームレスに地図を動かせて、縮尺をホイールで変えられる。便利。


    Picasaを使ってみる。
    写真を共有する必要があったから。
    その場で見られるように、とか、容量が大きくないと足りないなどと言っていたらPicasaが当てはまった、と記憶しています。

    それとセットでGoogleGroupも利用。
    こっちはGoogleアカウントが必要だったのであまりうまくいきませんでしたけど。


    Googleリーダーを利用。
    Firefoxのアドオンを使っていたのだけど、Firefoxが起動していないと読みに行かない。
    そうすると、フィーダーの読み損ねることもあるし、 起動時にFirefoxが重くなる。
    それがだんだん顕著になってきたので乗り換えました。
    ログインするとすぐに読み始められるのでそれがよかった。


    Googleカレンダーを使い始める。
    複数回入る予定がたくさんあったので、それをまとめて入力して、スケジュールを立てたかったので。
    入力した予定はドラッグ&ドロップで動かせるので、なかなか便利。


    GoogleChromeをインストールする。
    リーダーやカレンダーの応答が、Firefoxでは少しもっさりした印象だったので、Chromeを入れてみたら快適!
    Googleアカウントを使うサービスはもっぱらChromeで利用するように。


    細かいものは省いてしまいましたが、どんどん侵食されてきていますね。
    大きなところでは、Gmailがメインになったこと(アカウントを取得)と、Chromeの導入かな。
    アカウントを取得することで他のサービスを利用する際の手間がなくなったことと、ChromeでGoogleのサービスを利用することの快適性ですね。

    将来的にAndroid携帯を買ってしまうと、さらに侵食が進んでいくのでしょうね。


    あれこれ使ってみて、操作やデザインが統一されていないサービスがあることが気になりました。
    トップページから直接飛べるようなサービスでは、うまく統一されていると思うのですが、それ以外の細かなもの(サービス一覧で出てくるようなものや Googleアカウント設定で出てくるようなもの)は統一されていないものもありますね。

    例えば、Googleブックマークでのラベリングは手入力しなければならないですが、Bloggerではラベルの一覧から選択することもできます。
    Bloggerも機能の追加がされていますし、徐々にGoogleらしく統一されていくのでしょうね。

    トラックバック機能が早く欲しい!
    ただ書き連ねているだけだと宙を漂っているようなもので、広がりにかけるんですよね><

    いい加減な学生スポーツ

    甲子園って、高校生には酷なイベントですよね。
    肩や肘は消耗品だって言われるくらいなのに、勝ち上がるためには優秀なピッチャー(大抵は一人だけ)が投げ続けなくてはいけないし、気持ちで負けてはいけないなんて煽られもします。
    野球で生活していける人なんてごく一部なのに、そこまで身を削るほどなのかな、という気がします。

    公立学校での部活も疑問。
    ○○大会を目指す、みたいな目標を見ますが、公立の学校に通う普通の生徒にそこまでやらせる必要があるのか?
    平均的な運動能力であることを考えるのならば、強い負荷をかけることよりも成長に配慮した運動をさせることが必要なのでは。

    大学の体育会はどこもかなりの量の酒を飲むようです。
    でもそれが競技にプラスになるのか?
    もっともらしいことを言っていても、結局はいい加減な姿勢で取り組んでいるように見えます。

    2010年8月12日木曜日

    Nintendo 3DSの課題

    なんだか、それなりに3次元で見えるらしいですね、Nintendo 3DS

    肉眼で立体的に見える液晶パネルといい、それを実現するためのGPUといい、どこが枯れた技術なのかと思っていましたが、そうでもないらしい。
    GPUのPICA200は4年前のものらしいし、液晶パネルに使われる視差バリア方式も「枯れた」とまではいえないものの、既にある技術のようです。

    ファミコンやスーパーファミコンの時代には、画面に見えている部分の裏に回る、みたいな操作があったりもしましたが、それをうまく3次元で表現するとおもしろい、かな?
    私が思い出せるのは、スーパーマリオブラザーズ3で、白いブロック?の上でしゃがんでいると裏に回れる、みたいな場面ですね。

    これの0:15あたりに登場してますね。
    こういったものを3Dでうまく表現すると任天堂らしいものになるかもしれませんね。
    きれいな映像で立体的に表現!だと、枯れたGPUにはできないことでしょうし。


    と、ハード的な部分についてはいいとして、この3DSの課題にふと気付きました。
    それは、TVCMにあまり効果がないかもしれないこと。
    WiiのCMではコントローラーを振り回している映像が印象的でしたし、DSではタッチペンを使っている場面でその特徴をアピールできました。

    じゃあ、3DSはどうすればいいのか?
    やっぱり3次元の映像を見せることに意味がありそうなので、実際に触らせることでしょうか。
    操作しなくたって画面が見えればいいわけだから、家電量販店には体験用に1台は置くとか。

    2010年8月10日火曜日

    Androidのちょっとがっかりな点

    まだ発展途上の感があるAndoroidですけど、バージョンアップのたびによくなってきているようですね。
    私が最近気になっているのは、GoogleがAndroidのバージョンを上げていっても、それをユーザー側がすぐに使えるわけではないところ。

    HT-03Aのバージョンアップ情報」なんていうのが出ていたりしますが、販売元がカスタマイズしたものを提供してくれないと、バージョンアップが出来ないという状態。
    パソコンのOSのような感覚だと、自分でインストールすれば済む話なのですが・・・

    ということは、いつまでも新しいバージョンを提供してくれるわけではないし、いい加減なメーカーならまったく対応しないのでしょうね。
    販売した商品のソフトウェアをバージョンアップしたって、無償のサポートのようなものだし。

    つまり、Androidの完成度がもっと高まってくれないと買えないってことだ。

    2010年8月7日土曜日

    日本通信には期待している

    携帯電話の端末がSIMフリー化されるなんていう話が出ていますが、そうなったときには日本通信はかなり有望なんじゃないだろうか。

    何が魅力かって、費用が安いこととNTTドコモの回線を利用していること。

    データ通信は定額制で25分相当の無料通話がついて3,960円。
    他社との比較はなかなか難しいけど、データ通信部分だけでそれ以上のお金がかかります。

    デメリットは携帯電話固有のサービスがなくなってしまうことかな?iモードとか。
    携帯電話でなければできないゲームなんかもあるようですけど、今の自分の用途は9割方メールですしね。
    Gmailはプッシュ送信に対応するようになっているから、フィルタを使えば携帯のメールアドレスとにたようなことはできそうです。

    サムスンのGalaxy Sが魅力的なんだよなぁ。うまく端末とセットにして売られるようになってくるとおもしろい。

    スマートフォン

    クローズアップ現代だったと思いますけど、携帯電話を開発するにあたって消費者のニーズを調査すると、カメラ機能やワンセグを求める人が多かったそうです。
    でも、この調査ってやる意味ないですよね。
    普通の消費者に聞いたところで、その時点の携帯電話の延長でしか答えてくれません。

    私自身、ずっと携帯電話に魅力を感じませんでしたけど、スマートフォンは魅力的。
    開発に携わっていた人にもそう感じていた人はいると思うのですが・・・

    2010年8月6日金曜日

    商品券で支払っておつりをもらう場合

    ふと気付いたので、実際にGnuCashとMicrosoft Moneyとでどのように入力が違ってくるのかを書いてみます。

    例えば、デパートで食事をして、代金を商品券で支払っておつりを500円もらうという場合です。

    代金の4,500円を商品券5,000円分で支払って、おつりを500円もらった。
    こういうときに、Microsoft Moneyや普通の家計簿感覚で作られているソフトだと入力しにくい気がします。
    支払った金額を入力して、おつりの分は別の取引で商品券から現金に移すという具合になるかな。
    私もこれまでは苦し紛れで入力していたような・・・

    この取引は、
    商品券という資産が5,000円減って、食費という費用が4,500円増えて、現金という資産が500円増える。
    ということで、 「資産が減って資産が増える」という要素が含まれていることが原因だと思います。
    おそらく、たいていのソフトでは「資産が減ったときには費用になる」という前提で作られていることが多いはず(Microsoft Moneyもそういう設計のようです)。
    普通の家計簿では現金の管理が主なので、「資産が減って資産が増える」みたいな取引は隅に追いやられています。
    Microsoft Moneyでは「資産間移動」として入力するようになっていて、「その他の特殊な取引」と括られてしまっています。
    それもあって、自分でも気付かずに入力していたのかなと。

    そういうわけで、Microsoft Moneyではこの場合は「資産間移動」を使って取引を入力するわけです。
    こんな具合に。

    GnuCashで入力するとこうなります。


    やはり複式簿記だと当然のようにうまく記録できますね。

    今回は百貨店の商品券を想定(現金でおつりが出る)しましたけど、クレジット会社のギフトカード(おつりが出ない)だと、おつりの分は費用として支出することになりますね。

    離乳食を作るのにハンドミキサーは便利

    と気付いたのですが、ネットで調べてみるとそういう使い方をしている人は多いですね。

    本を見ると、すり鉢を使うとしか出ていなかったのですが、すり鉢では調理にも片付けにも手間がかかってしまいます。
    それに対してハンドミキサーならば、小さいすり鉢ほどではないけれど少量のものを簡単に細かくできるのでいいかなと思ったのです。

    結果はうまくいきましたよ。
    多少多くできてしまっても、大人が食べてしまえばいいことですしね。

    2010年8月1日日曜日

    途中経過 ~Ubuntu10.04でGnuCashを動かす~

    GnuCashの話題は少しあいてしまいましたが、Ubuntu10.04でGnuCashを動かすところまではきました。


    こんな具合。

    Ubuntu10.04の導入について細かく書いても仕方ないので、ざっと書き連ねておくと、
    • ひとまずUSBメモリから起動できるようにした。
    • ライブUSBは簡単に作れるけど、普通にUSBメモリにインストールするのは少し苦戦した。というのも、パーティションを切って前半はNTFSにしたりしたから。
    • 「USBメモリからPCを起動する」ということでもすこしつまづいた。
    • 最大の問題は、使っていた無線LANの子機がUbuntu10.04ではうまく動かないことだった。
    • ネットで調べてみても苦戦している例がたくさん見つかったので、諦めて挿すだけで動くものを買った。
    • USBメモリだからなのか、動作はなんだかもっさり。データの書き込みには時間がかかっている印象。
    • 最初にOSをアップデートするのには時間がかかったなぁ。
    • GnuCashをインストールして動かすのはあっさりと成功。Ubuntuソフトウェアセンターのおかげですね。
    • データはWindowsで作成したものがそのまま読めました。敷居が低いね。
    ということで、次は自動で価格が更新されるようにすること、だな。

      2010年7月20日火曜日

      楽天の質が落ちてきていないか?

      そんなに深刻な話ではないけれど、ショップ数が増えてきたことによる弊害を少し感じます。

      実際の店舗でも買えるような商品を販売するところがほとんどで、同じ商品を売るショップがたくさんできるとそれだけ競争が激しくなります。
      価格やポイントアップで惹きつけることになるけれど、もちろんそれにも限界が。
      そうなると、徐々に悪質な手段をとるようになる(少し大げさな表現だけど)。


      レビューの投稿で代金を割引
      本来、レビューは商品到着後に使ってみての感想を書くものだけど、代金の割引とセットになることで、到着前に書かなくてはいけない気がしてしまいます。
      その結果、★★★★★で「届くのが楽しみです」みたいな意味のないレビューが並ぶことに。
      さらに悪質なものでは、ご丁寧にも
      レビュー(割引)はご注文時に必ずお願いします。また、到着以前のレビューを書かれる際には5での記入をお願いします。
      とまで書いてあります。到着後に商品に対してのレビュー評価をしてくれとも書いてあるけれど。
      レビュー件数が多かったり、ぱっと見て高評価が多ければ、それで決めてしまう人もいるでしょうね。

      参考:http://item.rakuten.co.jp/kaguno1/849018/
      ★5だけでなく★4にも到着前レビューがまぎれていますね。
      ★5の直近のレビューを見ると、7/10が到着前レビューのようです。
      わざわざ書き直す人も少ないだろうし・・・


      価格表示
      楽天から商品を検索したときには、価格は税込みで表示されています。
      当然、商品のページでも価格は税込みで表示するべきですよね。消費税は総額表示が義務付けられていますし
      でも、こんな表記も結構あります。
      価格xxx円 (税込 xxx 円) 送料別
      当然ながら、支払う金額は2番目に書かれている、赤字でない、大きくないサイズの数字です。
      これも誤解を生む意図的な表現ですよね。

      楽天はこういうことをしっかり監視するべき。
      全体の質が保たれるからこそ、利用してもらえるというものだから。

      参考:総額表示Q&A
      これにぴったり当てはまるケースですね。


      送料の複雑化
      上の2つとは少し異なるけれど。
      表示の点では、上の例のように「送料別」と書くこともあれば、「送料xxx円 」と明記されることもあります。

      料金体系という点では、
      複数購入したら送料はどうなる?・・・・・個数分の送料がかかる場合もあるし、1個分の送料だけですむこともある
      送料無料のものと同梱できる?・・・・・できることもあるし、できないこともある

      これって、楽天全体として配送手段を指定することはできないんですかね?
      まとまった量になるから料金的にもメリットがあるかもしれないし。
      少なくとも、表示方法は統一させるべき。

      2010年7月17日土曜日

      Twitterのピークは過ぎたかな

      ブログにしてもセカンドライフにしても、ビジネスに利用しようと企業が躍起になるあたりがピークだったような気がします。
      考えてみれば、ホームページを作って物を売れば世界中の人が買ってくれる、という幻想と似たようなものなのかもしれません。


      ビジネスという観点では、Twitterを始めたところで大して知名度が上がるわけではない。
      手っ取り早く知名度を上げて物を売る、なんて無理な話です。
      個人利用の観点では、普通の人が不特定多数に向けて情報発信する必要なんてほとんどない。
      だからこそ、「○○なう」みたいな使い方が多いんでしょうね。


      ピークを過ぎて徐々にユーザー数も減っていくのでしょうけど、やはりある程度の需要はありそう。
      あいまいな表現になるけれど、例えば有名人の情報発信。
      芸能人みたいな人の場合は個人のウェブページがあって、ブログがあってという状況だろうから、本人の気が向けばTwitterも使ってファンとの交流を深める、みたいな使い方がありそうです。

      他には、企業の経営者(ソフトバンクの孫社長は有名ですよね)。
      BtoCの企業であれば、身軽に消費者とのやり取りができそうです。
      調べてみたら、こんなページもあるんですね。
      「やりましょう」進捗状況
      こうなってくると、うまくビジネスに活用しているな、という気がします。

      2010年7月16日金曜日

      三洋電機は意外とおもしろいものを作る

      経営的にはいまいちだった三洋電機ですが、他の電機メーカーとは違ってちょっとおもしろいものを作っているような気がします。


      最近では、ライスブレッドクッカーなるもの。
      ホームベーカリーというジャンルになるのだろうけど、小麦粉以外にも粒のままのお米や雑穀でも作れてしまうという点がいい。
      粒の状態のものを粉にしてから、それを使って焼き上げるようですね。
      ホームベーカリーにミルがついているということもあってお値段は高くなるようですけど、充分に魅力的ですね。

      「米」って、どの家にも必ずあるはず。料理はしないけどご飯だけは炊く、という人もいたし。
      対して、パンを焼くときに使う強力粉は他の用途ではなかなか使いません。薄力粉ならてんぷらの衣にもなるけれど。
      身近なものがパンの材料として使えるということになるのかな。

      米の消費量を増やそうとがんばっているようですけど、私自身は日常的にご飯を食べているので、米粉を使うことに悪戦苦闘するのは無駄なような気もしてしまいます。
      「国内特許に55件出願済み」みたいですけど、ざっと見たところでは「米粉を使っていかにおいしいパンを焼き上げるか」という特許ばかりみたいです。
      個人的には、「粒のものを粉に挽く」という部分がヒットなのですが。
      組み合わせようという発想は見事だけど、粉にすることは技術的には難しくないんでしょう。

      米粉でパンを作ろうという特許を出願しているのはほとんどが三洋電機のようなので、しばらくは三洋電機の独壇場なのかもしれませんね。
      →「「GOPAN」発売延期」人気なので発売延期みたいですね。

      他には、フルハイビジョンで撮影できて、水深3mの防水仕様というXacti。
      Xactiが発売された当初は、変な形をした、ビデオカメラなのかカメラなのかよくわからない代物という印象でしたが、本体が防水になっているビデオカメラは他にないんですよね。
      ビデオカメラを購入する際には、これを買うかどうかかなり迷いました。
      当時の機種はフルハイビジョンではなかったので、結局買いませんでしたけど。

      普通のビデオカメラにとって水気は禁物のようなので、それを気にしなくてすむというのは大きいです。

      2010年7月14日水曜日

      バラマキ政策

      子ども手当てがバラマキ政策だという批判を受けることが多いけど、実際のところはどうなのだろうか?
      結局のところ、どれくらい費用対効果が高いのかで判断されるのだろうけど、確かに今の子ども手当てには問題がありそう。
      (外国人にも配られてしまったり、一律に現金で支給されたり)

      一方で、福祉は手厚くしろと主張する政党が多い。
      福祉関係の予算が膨れ上がって国の予算を圧迫していても、まだまだ足りないという主張は多いし、消費税率を上げて福祉目的に使おうという政党まである。
      福祉関係の政策にはバラマキはないのか?
      弱者の面倒を見ていられる余裕はあるのか?

      子どもに対する支出は前向きなものだけど、福祉に対する支出は後ろ向きだと思う。
      介護事業は人手不足だといわれるけれど、年寄りの面倒を見て年寄りから次の世代に所得が移るだけという構造では、何も生み出されない。

      2010年7月12日月曜日

      日本の税制

      私が考えているのは、日本電産の永守社長の言っていることとほぼ同じ。

      法人税率を下げる → 企業の活動が活発になる → 働き口が増える、賃金が上がる

      法人税と消費税ということだけを見ると、法人税率を下げて消費税率を上げるほうが、その反対よりもはるかによい結果になるはず。
      企業はよりよい環境(単純に言ってしまえば法人税が安い国)を求めて世界的に動くのに対して、人間はそんなに動きません。

      労働需要が増えれば賃金が上昇する、かどうかは微妙かもしれませんが(海外から労働力が流入してくるかも)、日本で働く人が増える以上、消費税による税収は増えますね。

      地方では、企業を誘致するために優遇策をあれこれ打ち出していますが、それと同じようなことを国でもやる。
      一番アピールしやすいのは法人税率、ということですね。

      2010年7月11日日曜日

      書こうと思っていること

      一応の思惑としては

      • 取引の入力 (概ねできたかな)
      • 投資取引の入力(株やFXなんかを総称してなんて表現すればいいんだ?)
      • 他ソフトからのデータ移行(私がMicrosoft Moneyからの移行を目論んでいるので)
      • GnuCashの特徴、他の家計簿ソフトの話
      • 簿記の話(うまく表現できるようであれば)
      • 機能の網羅的な説明(最終的にはこういうものが便利そう)
      GnuCash チュートリアル・コンセプト ガイドを全て読めば解決することなのですが、いかにも英文を和訳した文章(和訳がよくないという意味ではなく)だし、ちょっと冗長かなと感じる部分もあるので、なるべくシンプルにしたいところ。

      民主党の戦略ミス?

      開票速報を見ていると、民主党が2人の候補を立てた選挙区で、2人の得票を合計すると自民に勝てるんじゃないか、と感じる選挙区がいくつかありました。
      確か、自民党は今回の選挙で複数の候補を立てた選挙区はなかったはず。

      選挙区が47ヵ所で73議席なのだから、2人立てて分散させなくてもよかったんじゃないかな・・・
      とはいえ、1人区でも随分自民党に負けているようなので、小手先の戦術ではどうしようもなかったかな?


      GnuCashは最近進んでいないです・・・
      自分の予定としては、来年の1月くらいから乗り換えられたらいいかな?と思っているので、まだ時間的に余裕はありますけど。
      有価証券を自動的に時価評価するところがうまくいっていないんですよね。
      今度Linuxでやってみるかな。

      2010年7月8日木曜日

      整理すべき公益法人の簡単な見分け方

      建設弘済会を3年以内に解散という記事を見て思い出しました。

      事業仕分の第2弾では公益法人の仕分けが行われました。
      公益法人っていろいろありますし、それに見慣れてくるとどれが仕分けるべき法人なのかがわからなくなってきます。

      でも、結構簡単に見分ける方法があるんですよね。


      大雑把に表現すると、公益法人には社団法人と財団法人があります。
      社団法人は人の集合体で、その人たちの会費によって運営されます。
      財団法人は最初に財産を拠出して、その財産の運用益によって運営されます。

      この前提で見ると、特に国が絡んでいるものにおかしな法人が多くあることに気付きます。

      例えば、話題の財団法人日本相撲協会
      法人の目的はどうであれ、直感的には相撲の興行を行ってそれによる収入で稼いでいます。
      実際に、平成20年度の収支計算書を見ると、 基本財産利息収入に対して本場所事業収入は約40倍あります。
      これは、「基本財産の運用益で運営する」とは程遠いですよね。

      他には、マイナーな例になってしまいますが、日本デザイン協会。
      平成20年度の収支計算書を見ると、会費収入の8倍近くの事業収入があり、事業収入のほとんどは受託事業収入が占めています。
      これは特許庁から受託した事業のようなので、「会費によって運営」というよりも、「国からもらった仕事で運営」と言えるでしょう。

      国が民間に委託する事業は多くが入札で行われるようになってきていますが、これに応募するのは普通の株式会社だけではなく、財団法人や社団法人も高い割合を占めています。
      国の事業は公益目的で行われるものだ、ということになっているようなのですが、 財団法人や社団法人が国からお金を受け取って事業を行うという形はおかしいですよね。


      ならば、これをどうやって見分けるか。
      大雑把だけど簡単な方法は、法人の名前を見ることです。
      業界団体や個人名を冠した財団法人などは本来の定義にあった法人であるといえますが、営利的な事業名がついた法人は存在意義が怪しい法人である可能性が高いです。
      最近ニュースで見かけた「財団法人空港環境整備協会」は、この方法で見分けられますね。

      2010年7月6日火曜日

      GnuCashとMicrosoftMoneyの比較

      やはり、フリーなソフト(厳密にはなんていったらいいんだろう?)と市販されていたソフトとの違いということなんでしょうね。
      MicrosoftMoneyはGnuCashよりもずっと見栄えがいい。市販の家計簿ソフトはみんなそうですよね。
      外見重視。親しみやすさ重視。


      機能的な面では、GnuCashは複式簿記で財務管理をするソフトである一方で、MicrosoftMoneyは複式簿記ではあるけれども独自の仕様がいろいろと加わっているように感じます。


      例えば、起動時の画面。
      GnuCashでは、勘定科目ツリーが出てきます。
      いきなり仕訳帳を開いて入力させるのではなくて、勘定科目を選んで入れられるという点で、紙ベースでの帳簿記入よりは使いやすくなっています。
      そうはいっても、実に複式簿記らしいソフトで、簿記の勉強をした人ならばとっつきやすいはず。
      とにかくシンプルですね。

      MicrosoftMoneyでは、資産を基準にした表示になっているようです。
      資産という箱に外からお金が入ってきたり(収益)、外に出て行ったり(費用)、箱同士で移動したりといったところですね。
      複式簿記ではあるのですが、それを感じさせないように表示しているみたいです。
      他の家計簿ソフトでも似たような表示になっていますよね。
      通常は現金勘定が開かれた状態になっていて、他の資産はおまけのようになっているソフトが多いようですけど。


      そのほかの違いとしては、MicrosoftMoneyには「支払先」という項目が用意されています。
      勘定科目でもなければメモでもないもので、どう使えばいいのか迷ってしまいますね。
      私の場合は、勘定科目を横断して集計したいときに入力していました。
      例えば、「どこのスーパーで一番買い物をしているのか」が知りたいのであればスーパーの名前を入れますし、「スーパー」「100円ショップ」「ドラッグストア」「家電量販店」といった具合に分けると、どこでお菓子を購入しているのかが分かる、といった具合です。
      ただ、FeliCa2Moneyを使っているうちに、「支払先」の項目はぐちゃぐちゃになってきてしまいましたが><

      「品名」という項目もありますね。取引の内訳を入力するときに出てきます。
      通常の取引入力画面からは入れられないので、1つしか買わなかったときでも内訳から入力しなくてはいけないのか?と思ったりもしました。
      費目と一緒に設定するようなので、 勘定科目のさらに下の階層という位置づけでもあるのでしょうか・・・
      取引の分類がいろいろとできるのですが、なかなかうまく使えませんでした。
      私の場合は、値段が気になるものだけ品名を入れておいて、あとで底値をチェックしたりしていました。



      どちらにしても結局は「慣れ」なのですが、GnuCashの方が簿記のルールに忠実みたいなので、GnuCashに慣れていると他で役に立つこともあるかもしれません。
      外見は会社の経理ソフトに近いですし。

      2010年7月5日月曜日

      で、結局今月はどんな具合?

      普通の家計簿らしい使い方は大体押さえられたのかなと思います。
      冊子形式の家計簿を使うのとほぼ変わらないレベルのはずです。
      勘定は用意されたものを使っているし、投資はしないでお金の出入りを記入しているだけだし。

      そこで、最後に集計されたものを見てみることにします。


      集計結果を表示する帳票は、メニューバーの帳票から選択します。
      一般の家計簿に近いものは、「勘定科目集計」でしょうか。
      手書きの家計簿だと、ここの合計が合わなくなってしまったりするものです><



      取引出納帳は簿記でいうと総勘定元帳のようなもの?
      それぞれの勘定での出入りが見られます。


      その他には、[収益・費用(I)]の中にある、「キャッシュフロー」「損益計算書」「費用円グラフ」「費用棒グラフ」あたりも有効ですね。
      ただ、デフォルトの状態では指定した会計期間のものしか見られないので、他の期間と比べることができません。
      自分で設定できるみたいですし、作った帳票のデータがどこかにおいてありそうですけど、まだ探していません。英語は苦手だし・・・




      ここで、「キャッシュフロー」と「損益計算書」の数値は、「開始残高」を除けば同じになっています。
      お金の出入りと損益が一致している、ということですけど、これはデフォルトの会計期間が1年間になっているためです。
      試しに、会計期間を2010/04/01~2010/04/30としてみましょう。

      1. [編集]→[設定]を選択
      2. [会計期間]タブを選択して
      3. 開始日のところで「絶対」を選択して「2010/04/01」と入力、終了日のところで「絶対」を選択して「2010/04/30」と入力して、閉じる
      4. 「キャッシュフロー」 を開いて、ツールバーから「再読込」を選択
      そうすると、「負債:クレジットカード」の行が消えました。
      4月の時点ではカードで物を買っただけなのでカード会社にお金を借りている状態になっていて、お金は出て行っていない、ということです。

      クレジットカードを使うと、お金の支払いを先に延ばせるので、キャッシュフローという点ではプラスになるということですね。

      2010年7月4日日曜日

      図書カードも使って本を買う

      ふと、500円の図書カードがあったことを思い出しました。
      そこで、まずはGnuCashの資産に図書カードを加えます。

      GnuCashで事前に用意されている勘定科目には該当するものがないので、自分で作ってしまいます。

      1. 勘定科目タブの、流動資産の行を右クリックして、[勘定科目を新規作成(N)…]を選択。
      2. 勘定科目名は「図書カード」として、開始残高タブの残高を500とする。日付は2010/04/01として、時刻を0:00とする。一番右側の欄が07:00となっていますが、ここから時刻を選択することもできます。
      3.  新しく資産が加わった結果、資産が増えて、純資産が増えています。

      さて、これで新しい資産が増えました。
      今度は、この図書カードを使って本を買います・・・が、500円しかなかったので、足りない分は現金もないのでデビットカードで払いました。(マイナーかな?)
      2010/04/05に2,000円の本を買って、図書カード500円と普通預金1,500円で支払った。
      取引自体は複雑ではないですよね。むしろ入力方法に悩みそうですね。
      今回のように1つの取引で勘定科目が3つ以上出てきた場合は、「スプリット取引」として入力します。

      定科目が3つも出てきていることから、どこから入力するかも迷うところですが、今回は図書カード勘定から入力してみます。実際の入力の手間は、普通預金勘定からの方が少なそうですね。きっと普通預金勘定はいつも開いているはずなので。

      1. 図書カード勘定を開く。
      2. ツールバーからスプリットを選択。
      3. 日付は2010/04/05で、その下から3行に渡って、
        • 「費用:書籍」の増加が「2,000」
        • 「資産:流動資産:図書カード」の減少が「500」
        • 「資産:流動資産:普通預金」の減少が「1,500」
        と入力します。

      その結果、それぞれの勘定の残高が勘定科目ツリーウィンドウにも反映されました。

      参院選

      毎日のようにテレビで街頭演説の映像が出てきますが、演説の中身のなさにはあきれてしまいます。
      所詮は街頭演説なので、普通の人がなんとなくわかるように、適当なことをしゃべっているのでしょう。
      まじめに聞いてみたって、頭が混乱したりだまされるのが落ちですけど・・・


      消費税の話
      増税に対する批判には、「不公平だ」「生活が立ち行かなくなる」「使い道がはっきりしない」みたいなものがあります。

      -不公平なのか?
      一般的には消費税は全ての人が負担するという点で公平な税だとされています。
      だからこそ、世界的には消費税を財源としてあてにしているわけですね。
      法人税と比べて景気の影響を受けにくいですし。

      ただ、全てのものに対して同じ税率にした場合は、逆進性の問題があります。
      所得が少ない人のほうが所得に対する支出の割合が高くなって、結果的に所得に対する消費税の割合も高くなる、ということです。
      これに対しては、食料品のような生活必需品の税率を下げるといった対応が行われます。

      こういった「一般的な」仕組みを想定したときに、不公平な税だと言えるのか?
      ちゃんとした説明が必要になるでしょう。
      何より、「消費税を含む税制の抜本改革」としか民主党のマニフェストには出ていないわけですし。

      「3党合意で4年間は消費税を上げないといったのにそれを破っている」という主張にしても、上げるかどうかすら決まっていないのだから的外れですね。


      -生活が立ち行かなくなるのか?
      生活必需品の税率を低く抑えるという一般的な制度になり、その税率が5%未満になったらどうでしょうか?
      むしろ生活は楽になりますね。

      まあ、人に聞かれたときに「生活が苦しい」と答えるのはお決まりですけど。


      -消費税の使い道?

      自民党は「使い道がはっきりしていない」なんて言っていますが、そういう批判をすること自体がバラマキ思考なのではないかという気がします。
      日本は国も地方も借金が非常に多いですが、消費税を増税したって、歳出を削ったって、借金を返せる状態(プライマリーバランスの黒字)になるには程遠い状態です。

      平成22年度予算で、税収がざっと40兆円、国債費を除く歳出は70兆円超。
      膨大な借金を返していくことを考えたら、歳出は半分近くに減らすくらいでないといけないですが、それはもう「削る」という発想では追いつかないくらいでしょう。
      これまでいい思いをしてきた高齢者は全て切り捨てる、といった具合に切り落とすようでなければ。

      つまり、消費税率を上げても、増えた税収は国の懐に入れてしまうべきですね。何かに使うのではなく。
      使い道も含めて、これから検討することなのですが。


      導入のときも、税率を上げるときもそうでしたが、消費税が絡むとみんな必死ですね。
      自分の利害だけは関心が向くらしい。

      2010年7月3日土曜日

      そしてカード会社からの請求が・・・

      翌月にはカード会社から請求が来ました。
      2010年5月1日にカード会社から20,000円の請求があり、普通預金から引き落とされた。
      実際にはこんなに短期間で請求はきませんけど、これは、
      2010年5月1日にクレジットカードによる借り入れ20,000円を当座預金から支払った。
      という具合ですね。

      クレジットカードの利用額はカード会社からの借り入れと同じことなので、これは借金の返済と同じことです。
      従って、入力するときには、
      • 資金移動は、資産:流動資産:普通預金
      • 支払は、20,000
      というところが注意点ですね。

      その結果、クレジットカード勘定の残高が0円になって、普通預金の残高が80,000円になっています。
      借入金を返しただけなので、勘定科目タブの総合計で出てくる資産の額は変わりません。


       

      2010年6月6日日曜日

      Googleの検索で引っかかるようになったようです

      ブログを作ったらすぐに検索できるようになる、というものではないことはわかっていたけど、一方では数時間で更新されるデータもあるようなので、いったいどれくらいの時間で検索で引っかかるようになるのかは気になっていました。

      アクセスログを見ると、それは5日だったようです。ブログを作ってから1週間?
      「GnuCash 使い方」って調べると39番目に出てくるみたいです。
      大して意味もなく順位を調べてみた。

      それにしても、SEO対策でキーワードごとに順位を調べられるツールもあるんだなぁ。

      「GnuCash 家計簿」とか、「Microsoft Money 代替」なんていうキーワードでも調べられるといいのだけど、そもそもそのキーワードをほとんど使っていない^^;
      特に後者のほうなんて使おうとしたってなかなか使えるものではなさそう・・・

      2010年6月4日金曜日

      今度はクレジットカードで購入

      度はクレジットカードを使います。
      2010年4月4日にクレジットカードで20,000円の衣料品を購入。
      これはつまり、
      2010年4月4日にクレジットカード(という勘定科目)が20,000円減って、それは20,000円の衣料品の購入に使われた。
      ということですね。
      手元には衣料品という資産が残っているわけですけど、パソコンを購入したときと同様に、費用として処理してしまいます。

      「クレジットカードが20,000円減る」という表現を使いましたが、「クレジットカードで20,000円を借りて」という表現でも同じですね。
      その20,000円は自分のお金になったわけではなく、いつかは返済しなければならないので、「負債」になります。

      先に入力内容と結果を出してしまうと次のような具合になります。
      • 日付は、2010/04/04
      • 資金移動は、費用:衣料品
      • 請求が、20,000円
      と入力して、

      となります。
      お金を借りて物を買っているので、資産(勘定の合計)は変わらずに負債が増えています。
      そして、一番下の総合計のところの資産(純資産ということなんでしょうけど)は負債が増えたために減少していますね。


      資産と負債の区別が少し引っかかるところなんですけど、自分を基準にしてプラスのもの(自分のもの)は資産でマイナスのもの(他人のもの)は負債といったところでしょうか。
      GnuCashの勘定科目を見ると、当座預金や普通預金は資産のなかに入っていますが、どちらもマイナスになる場合があります。
      当座預金がマイナスの場合は当座借越となって、本来は負債になります。また、普通預金についても総合口座で定期預金がある場合は、普通預金がマイナスになることもあります。

      そうはいっても、当座預金や普通預金には普通は残高があるので資産として扱っていて、クレジットカードは使った分を後から支払うので通常はマイナス(借りている状態)となるから負債として扱っているわけですね。


      もう一つ、私が引っかかったのは「支払」 「請求」という表現。
      正式な表現としては「借方」「貸方」ですけど、「支払」 「請求」ってどちらもお金を払っているイメージですよね。

      これは、英語では「Payment」「Charge」となっています。
      微妙なニュアンスが難しいですけど
      「Charge」はサービス行為に対する金額・価格で、
      「Payment」は単純なお金の支払い、といったところでしょうか。
      したがって、物を買ったときにはChargeのところに入れて、後日カード会社に支払うときはPaymentになる 、という理解でしょう。

      残りのお金は貯金します

      給与をもらって、一部を使ってしまいましたが、残りのお金は貯金することにしましょう。
      ということで、
      2010年4月3日に現金100,000円を普通預金に入れる。
      ということは、
      2010年4月3日に現金が100,000円減って、普通預金が100,000円増える。
      ということですね。

      これを入力すると
      • 日付は、2010/04/03
      • 資金移動は、資産:流動資産:普通預金
      • 消費が、100,000
      自分のなかでお金が動いただけなのに「消費」となるところがしっくりこないですけど、 現金勘定が減ることを「消費」とひとくくりにしているということですね。
      借方・貸方という言葉を使わないようにすることで、分かる部分もあればよく分からなくなる部分もあるということかな。

      さて、以下が入力結果。


      慣れてくればどうってことない・・・はず。

      2010年6月1日火曜日

      早速使ってしまいました

      さて、給与をもらった翌日には、10万円のパソコンを現金で購入しました。
      ということで、
      2010年4月2日にパソコンを現金100,000円で購入した。
      これを同様に複式簿記らしく解釈すると、
      100,000円の現金を出して、100,000円のパソコンを手に入れた。
      ということになります。

      家計簿レベルであれば、「出費は全て費用なんだ」という理解で問題ないと思います。
      この場合は、現金という資産が減って、それは費用として外に出て行くということです。

      そこで、これを同じように現金勘定から入力してみます。
      • 日付は、2010/04/02
      • 資金移動は、費用:コンピュータ
      • 消費が、100,000円
      これを入力すると、以下のようになります。


      さて、勘定科目タブを再び選択し、勘定科目ツリーを見ると、「コンピュータ」が¥100,000となり、現金が¥100,000となっていますね。
      これでおしまいです。

      電子書籍の普及

      本を自分で裁断してScanSnapで取り込む人が多いようですね。
      個人レベルではScanSnapが有効なのでしょうけど、職場にある複合機を使ったりしたら更に便利そう。
      スピードが段違いですしね。取り込むだけなら機械の劣化という問題も少なそう。

      ビューンというサービスも始まったようですね。
      ただ、気になる表現が・・・
      ほとんどの雑誌で特集・主要記事の一部が発売日当日から読めます
      なんだか良く分からない表現。
      これはつまり、
      • 全ての雑誌が発売日当日から読めるわけではない
      • 記事全文が読めるわけではない
      ということ?

      ・・・

      案の定、中身は大したことないみたいですね。
      紙への誘導目的の「チラ見せ」
      なんていう記事も。
      やっぱり日本は遅れていますね・・・

      ただ、電子化が進めば英語の情報にはアクセスしやすくなるので、そこには期待しています。

      2010年5月31日月曜日

      収入がありました

      先立つものがなくては始まらないので、まずは収入を入れてみます。全て仮定の取引なので、細かい事情には突っ込まないでくださいね。


      2010年3月分の給与を2010年4月1日に現金で200,000円受け取った。

      この取引を複式簿記らしく解釈すると、

      給与を200,000円もらった結果、現金が200,000円増えた。
      となります。
      お小遣帳(単式簿記)のような単純なものであれば、「現金が200,000円増えた」ということでいいのでしょうけど、GnuCash(複式簿記)では取引の2面性に着目します。
      この場合は、「収入があって」「現金が増えた」 ということです。
      あまり踏み込んでいくと難しいのでこれ以上は別の機会にしますけど、「2面性に着目」ということが重要です。
      とはいっても、日常レベルの取引では決まったパターンなので、全く難しくはありません。

      さて、これを実際にGnuCashに入力してみます。
      いくつか方法があるのですが、まずは一番手間が少ないと思われる方法で。

      1. 「資産」→「流動資産」と階層を開いて、「現金」の列をダブルクリックします。
      2. 「現金」勘定が新しいタブで開かれます。
      3. 取引内容を入力します。
        • 「日付」は、現在の日付がデフォルトで表示されます。 
        • 「説明」は、入力しなくても問題ないです。あとで見返すものには入力しておいてもいいでしょう。
        • 「資金移動」は、給与勘定を指定します。現金勘定に対して対になる勘定を指定するということです。
        • 「受取」には、その資産の増加額を入力します。今回は200,000円です。 「消費」には、その資産の減少額を入力します。今回は何も入力しません。

      これで給与をもらったという取引の入力はおしまいです。
      Enterを押したりTabで次の行に移動すると、入力内容が確定します。

      そこで再び「勘定科目」タブを選択すると、入力した内容が反映されています。
      「200,000」という数字がたくさん並んでいて紛らわしいですが、「資産」や「流動資産」、「収益」の行には、その下の階層にある勘定科目の数値が合計されて表示されます。
      GnuCashでは「資産」や「収益」についても勘定科目として扱われていますが、厳密には違うような・・・



      GnuCashでは3通りの方法で取引を入力できるようです。
      取引の一方の勘定を開いて(この場合は「現金」または「給与」)、そこに記録する方法
      メニューから[アクション]→[資金移動]を選び、取引を1から入力する方法
      たくさんの取引を入力する場合、今回のように現金勘定(資産)を開いておいて入力するほうが手間が少なそうです。
      費用や収益の勘定は数が多くなるため、いちいち開く手間がかかるからです。

      2010年5月30日日曜日

      初回のソフトの起動

      ひとまず、典型的な取引を入力しつつ、(自分も)使い方を理解するという方向でいこうかなと思っています。


      1. まずはソフトを起動。
      2. セットアップ後に初めて起動するときには、3つの選択肢から最初の処理を選ぶ(もしくは、どれも選ばない)ことになります。どれも通常画面からでも実行できますけど、ここは「勘定科目セットを新規作成する」を選びます。
      3. 「新規勘定科目階層の設定」ウィンドウが開きますので、「進む」を選択。
      4. 「使用する通貨」を選びます。
      5. ここでは、「JPY(Japanese Yen)」を選択します。
      6. 作成する勘定科目を選択します。
      7. GnuCashでは、基本的な勘定科目のパターンが用意されています。 自分で適切な勘定科目を設定するのはなかなか難しくて、悩むんですよね。個々の状況や目的によっても異なってきます。勘定科目についてはまた別のところで触れたいと思っています。 ここでは、「共通勘定科目集」だけを選んで(初期の状態のまま)、進みます。
      8. 開始残高はひとまず0でいいので、次に進みます。
      これで最初の設定はおしまいです。


      参考までに、 1.で出てきた3つの選択肢が通常画面からどうやって実行するのかというと、上から順に



      こうなります。
      詳しくは別のところで出てくるかも。

      GnuCashのセットアップ

      残念ながら、セットアップの方法まで手取り足取り解説するつもりはないのです。
      それぞれの環境によって手順は異なってきますしね。

      オフィシャルのサイトは日本語でも表示されるので、特に問題はないと思います。


      Windowsに限って、ちょっと気になったことは、

      セットアッププログラムのデフォルトの言語がドイツ語になっている

      英語にない文字がうまく表示されませんけど、英語も指定できるので、これ以降は問題ないです。

      GnuCashの使い方

      自分で使いながら、それをメモとして残していけたらなぁ、と思っています。

      Bloggerではブログ部分とは別に静的なページも作れるようなので、後でそっちでまとめるというやり方でもいいかな。