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2015年1月12日月曜日

MoneyForwardに移行しました

前回の続き。

移行先はMoneyForwardにしました。
日本語の家計簿ソフト、英語の家計簿ソフト、ExcelやAccess、クラウドサービスなどいろいろと検討しましたが、結局選んだのはMoneyForward。

今回重視したのは2点。
  • それぞれの資産に分散している取引データをまとめられること
  • 手間がかからないこと
前回の記事で書きましたが、GnuCashでは、いろいろな資産に分散してしまっているデータを家計簿にインポートすることが非常に面倒でした。
ならば、自動的にまとめてくれるようなサービスがあれば、インポートの手間が省けるじゃないか、ネット上でみられるデータならば、それをまとめてくれるサービスだってあるはずだと考えました。

手間をかけないという点では、自動仕訳機能の必要性を感じました。
今は、スマホでレシートを撮影してそれを自動的に家計簿に取り込む、みたいなアプリもあります。そういう機能をうまく使えば、手間を省ける可能性があると感じました。


検討したソフトやサービスについては割愛してしまいますが、結論としてはMoneyForward。
対応している金融機関の多さや、webやアプリのUIなどを検討した結果です。

すでに利用し始めてから5ケ月くらいたっていますが、未入力のレシートは発生していません。
アプリから新規に取り込んだデータを確認できるので、仕訳の確認はほぼ毎日やっています。
とりあえず、問題点は解決したと言えそうです。

2011年8月11日木曜日

資本剰余金の配当はどうやって入力する?

前回記事「LDHがもうすぐ解散、かな?」の続きです。

資本剰余金が配当されたらどうやって記録するか、といっても、簿記的にはどうなるかはっきりしているんです。
例えばこんな具合。
(現金)xxx   (株)xxx
その会社の株の評価額が減って、その分現金が増える、ということです。

利益剰余金の配当(通常の配当)の場合は、配当を受け取る側も収入としてつけなくてはいけません。
こんな具合ですね。
(現金)xxx   (受取配当金)xxx
(受取配当金)は収益の勘定科目なので、収益が増えて資産が増えるということです。

資本剰余金は会社の資本の一部なので、身を削って払っているようなもの。
つまり、株の払い戻しをしているのと似たようなものです。
そんなわけで、株という資産が減って現金という資産が増える、というような処理になっています。

ちなみに、資本剰余金の配当を収益として記帳しないということは、税金もかからないということです。
旧ライブドア株をいいタイミングで買えた人は得ですねw


Microsoft Moneyで入力してみる
さて、実際にどうやって家計簿ソフトに入力するかという話ですが・・・
SSを用意しようと思ってMicrosoft Moneyをいじっていたら入力方法はわかりましたw
今更分かっても自分の役には立たないのですが・・・

通常の配当ならば「運用方法」のところで「配当」を選択すればいいのですが、資本剰余金の配当の場合は「投資資本の収益」を選択すれば大丈夫です。
「資産の価値」が1,000から500減って、500になっていますね。

ひと目でわかるMicrosoft Money 2006」という本を持っているのですが、そんな説明はされていなかったしなぁ・・・
Microsoft Moneyは悪くないソフトなのに、情報が少なくてうまく使えていなかったんだなぁと改めて感じました。
似たようなことでつまづいていた人もいるようなのですが、答えは得られていなかったようですし。


GnuCashでは・・・?
私はGnuCashではうまく入力できていません><
GnuCashでは、株式の管理を株式の数で行うように作られているのですが、その結果として株数が変動するような取引しか入力できないみたいなんですよね。

また、株式や投信などのそれぞれの銘柄は勘定科目のように扱われていて、銘柄が増えてきたりするとあまりうれしくないかもしれません。

そんな状況で、自分で納得のいく入力方法をまだ見つけられていません。
最近は、本来の簿記のように金額だけを入力してもいいかなという気がしています。
時価をチェックするときは証券会社にアクセスすればいいし。

2011年4月26日火曜日

勘定科目を設定するときには、確定申告のことも考えるといい

勘定科目(費目)には何を設定すればいいのか」で、「家計調査 収支項目分類及びその内容例示」を利用して勘定科目を決めればいいということを書きましたが、一部例外もあるんですよね。
それが、確定申告に絡んでくる出費です。


例えば、「医療費控除」があります。
これは、支払った医療費の額に応じて所得控除が受けられる、というものなのですが、風邪薬は医療費に含まれてもビタミン剤は含まれません。

一方で、「家計調査 収支項目分類及びその内容例示」では、「保健医療」という科目の下に「医薬品」という科目があって、その中には風邪薬もあればビタミン剤も含まれています。
医療費控除の対象となる医療費」(タックスアンサー)

確定申告をするときに、1年分の領収書を取り出して合計額を計算するというのはやはり面倒なので、確定申告を見越して家計簿をつけておきたいところですよね。
ということは、「医薬品」という科目の中でも、控除対象になるものとならないものを分ける必要があるということです。

他に、「保健医療サービス」(診療代)についても同じように控除対象になるものとならないものがあるので、そっちも分けて記録したほうがよさそうです。

こうなってくると、 「保健医療サービス」と「医薬品」をまとめてしまって、「控除対象医療費」と「控除対象外医療費」にするほうが科目の集約性があっていいかもしれませんね。


余談ですが、 控除対象になる医療費には通院のためにかかる電車代なんかも含まれます。
ということは、その電車代は「交通費」ではなく「医療費」として記録したほうがいいということですね。

さらに細かくなるけど、出産のためにかかる費用は全てが控除対称になるのではなく、出産育児一時金などを引いた残りの額だけが控除対象になります。
医療費控除の対象となる出産費用の具体例」(タックスアンサー)
ということは、 出産育児一時金は収入ではなく費用の減少としてつけるということなのかも。

2011年1月24日月曜日

なんだかMicrosoft Moneyネタは人気らしい

突然アクセス数急増なんだけど、その要因はSunset版の話へのアクセスが多かったからみたい。
「Money Plus Sunset Deluxe」で検索している人も多いし。
その記事へのリンクを張るときに気づいたけど、記事のファイル名がキーワードと一致しているから検索にも引っかかりやすいのかもしれませんね。適切なタイトル名は重要、と。

それだけ、Microsoft Moneyがなくなるというので困っていた人が多いのでしょう。しっかり家計簿をつけるという点では他社よりもずっと優れたソフトでしたしね。
2ちゃんねるのスレも少し活気が出てきたようです。

ただ、自分で簿記を勉強するようになってからは、「資産間移動」みたいな処理に特に違和感を覚えるようになりました。
なんだか、単式簿記をいくつか集めたみたいな運用で、ATMで現金を引き出した取引を入力するのが非常に面倒でした。OFX形式で取り込んでも、自動的に費目が割り当てられるのは費用の処理だけで、資産間移動は自分で割り当てないといけなかったんですよね。
(GnuCashではMicrosoft Moneyでの資産間移動も勝手に処理してくれるので、個人的には非常に手間が省けています)

私はやっぱりGnuCashを使っていきますが、保険としてMicrosoft Moneyが存在してくれるのはうれしいところです。
Sunset版が出たことで、「ちゃんと家計簿として使える高機能なソフト」が「無料で」手に入るわけですからね。
ただ、Microsoft Moneyのデータ形式は独自のものなので、開発が終了してしまった以上はいつまでも使っているわけにはいきません。
Microsoft Moneyから他のソフトに移行するための猶予期間が延びただけと考えるべきかもしれませんね。

2011年1月19日水曜日

勘定科目(費目)には何を設定すればいいのか

家計簿はひとまず入力できるような状態に設定して、使ってみている状態。
入力していて気づいたのは、
  • タブが使えるのでよく入力する科目を開いておける
  • 前回終了時の状態が維持されるので、起動してからすぐに入力できる
  • OFXの取り込みは、最初は勘定科目が振られていないけど、同じ種類の取引には次から同じ勘定科目が振られるようになる
  • ↑「説明」と「勘定科目」が対応関係にあるようなので、仕分けに入力する際に説明も入れておくと勝手に勘定科目が振られる
そんな具合。なかなかいい。
残るは投資の入力かな・・
説明を見ると、銘柄ごとに科目を作るようになるみたいで、それが面倒そう。


今回の本題は勘定科目(費目)の分類の仕方について。
これはおそらく家計簿をつけている人にとっては共通の課題で、費目の分け方の例を出しているようなところもあります。
でも、他人のものをそのまま使うのも、なかなかうまくいかないんですよね。
一方で、自分で1から考えるにも、MECEとか考え始めると頭がこんがらがってくる。

ということで、なるべく細かく分類されているものを探して、そこに出ている費目を適当にくっつけたりして自分用のものを作ろうと考えました。
その細分化されたものはここで見つけました。
⇒ 家計調査 収支項目分類及びその内容例示
国がやっている家計調査で使われる分類です。
細かい例示まで出ていてすばらしい!
特に主張がない人はこれをそのまま使ってみるのもいいでしょうね。

上に出ている分類に基本的には従うとして、これをどうアレンジするかは個々に違いますが、客観的な基準としては、
  • その費目を使う頻度
  • その費目に集計される金額の大小
といったものがあります。
月1回も入力しない費目を設定してもあまり意味はないし、よく使われる費目はもうちょっと細分化すると分析の役に立ちます。
金額の大小も同じ。

他には、「分析の必要に応じて分ける」ということがあります。
例えば、私が一人暮らしをするときに、食費を、
  • 炭水化物
  • タンパク質
  • 野菜類
  • 果物
  • その他食材
  • 油や調味料
  • 飲料
  • 外食(朝食)
  • 外食(昼食)
  • 外食(夕食)
  • 菓子
  • その他
  • 飲み会
と分けました。使わない費目も多かったですが^^;
「栄養バランスを考えて自炊すること」をノルマにしていたので、主に栄養素を基準にして食材を分類して、金額が0になるべきもの(外食から下)を分けて、といった具合です。
さすがにお弁当を作る気はなかったので、昼の外食を例外的によしとして、朝昼夕のどの外食かがわかるようにもしました。


それから、食材の値段の感覚もつかみたかったので、食材に関してはレシートの内容を全部入力していました。
そうすると後から見たときに、いつどこで何を買うと安いのかがよくわかるんですよね。
ちなみに、今は「食材」・「外食」と一括りにして費目を減らし、食材に関しては合計額だけ入力しています。

2011年1月18日火曜日

Microsoft Money Plus Sunset Deluxe の日本語版が出た

2chでは出ないんじゃないかといわれていたSunset版がしれっと出ていたようです。
公式の最新情報には何も掲載されていないんですけどね。

Sunset=たそがれ、晩年
ということで、いってみれば最終バージョン。
Money Plusからオンラインサービスの部分が除かれているようです。
ただ、これは誰でもインストールできるみたい。
とはいっても自分の周りにはMicrosoft Moneyを入れていない環境がないので、先にアンインストールしてからSunset版をインストールしてみただけなのですが。

もし誰でも使えるのであれば、これはかなりいい。
64bit版のWindows7でも問題なく動いて、以前は1万円していたソフトが、オンラインサービスが制限されたものの無料に。
家計簿ソフトって零細のメーカーが作っていることが多くて、出来があまりよくなかったり、途中で開発がとまってしまうこともありましたが、Microsoft Moneyならば開発が終了したとはいえ現時点できっちり動いているわけですから。

乗り換えるときにはUltrasoft MoneyLinkでエクセルに書き出してFelica2Moneyという手もあるし、これでまだ何年もしのげそう。


追記:
窓の杜でも紹介されていますね。やっぱりフリーソフトなのか。