2011年4月24日日曜日

おひさま0円システム?

太陽光パネルを0円で設置できるというもの。
0円というからどういう仕組みかと思ったら、9年間毎月定額の費用を支払うというものにすぎなかった。
10年目以降は設備が無償譲渡されるようなので、所有権移転ファイナンス・リースみたいなものかな?
それを「0円システム」と呼んでしまうのは、「0円携帯」と同じような問題がありそうなネーミングじゃないかと。
あえて言えば「レンタル」。

説明を見ると、「省エネ努力によって売電を増やせば、月々の負担を減らすことが可能」となっていて、9年間は赤字になる前提の表現ですね。
その後は売電した分だけ儲かるとはいっても、実際にいつまでちゃんと発電できるのかは不透明。
法廷耐用年数は17年となってはいるけれど、パネル表面が汚れたり傷ついたりすることを考えると、設置当初と同じように発電できるとは思えないし。

なにより、これがビジネスとして成り立つのならば、9年間で設置コスト+利益を会社側が回収できているわけなので、そこからさらに設置した人に利益があるのかどうかは・・・

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