2010年10月3日日曜日

複式簿記ってやっぱり難しいのかな?

とあるブログの記事をたまたま発見したけど、はてなユーザーじゃないし登録はしたくないのでここに書いてしまおうっと。

gnucashを使ってみたんだけれどバグってる?
収益ー給与にプラスの値(200,000)とか入れてるのに、純資産ー開始残高の詳細を見ると減少の列に登録されてしまう。
「給与にプラスの値を入れた」だけでは、借方の科目に何を入れたのかがわからないですね。
貸方が給与だということしか書かれていないので、借方には何も入れていないか、適当なものを選んだか、ということでしょうか。

というのも、収入があった場合は、収入によって資産が増えるということにしかならないため、純資産はその時点では変動しないからです。
決算を行うと、収入-支出の額が純資産に加算されます。

この記事では「これはバグだろう」とまで書いてしまっているので何かコメントを書き込みたいところですが、こんな程度のバグがあるなんて、普通は考えられないことでしょうね。
収益が増えたら純資産はどうなるかというのは、複式簿記の貸借一致の原則からすると、純資産が同額のマイナスにならなくてはいけないのですが、これは実際にはありえないのでこれ以上の説明はしようがないですね・・・
複式簿記のこういう感覚って、つかむまでは難しいですね。

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