2011年1月24日月曜日

なんだかMicrosoft Moneyネタは人気らしい

突然アクセス数急増なんだけど、その要因はSunset版の話へのアクセスが多かったからみたい。
「Money Plus Sunset Deluxe」で検索している人も多いし。
その記事へのリンクを張るときに気づいたけど、記事のファイル名がキーワードと一致しているから検索にも引っかかりやすいのかもしれませんね。適切なタイトル名は重要、と。

それだけ、Microsoft Moneyがなくなるというので困っていた人が多いのでしょう。しっかり家計簿をつけるという点では他社よりもずっと優れたソフトでしたしね。
2ちゃんねるのスレも少し活気が出てきたようです。

ただ、自分で簿記を勉強するようになってからは、「資産間移動」みたいな処理に特に違和感を覚えるようになりました。
なんだか、単式簿記をいくつか集めたみたいな運用で、ATMで現金を引き出した取引を入力するのが非常に面倒でした。OFX形式で取り込んでも、自動的に費目が割り当てられるのは費用の処理だけで、資産間移動は自分で割り当てないといけなかったんですよね。
(GnuCashではMicrosoft Moneyでの資産間移動も勝手に処理してくれるので、個人的には非常に手間が省けています)

私はやっぱりGnuCashを使っていきますが、保険としてMicrosoft Moneyが存在してくれるのはうれしいところです。
Sunset版が出たことで、「ちゃんと家計簿として使える高機能なソフト」が「無料で」手に入るわけですからね。
ただ、Microsoft Moneyのデータ形式は独自のものなので、開発が終了してしまった以上はいつまでも使っているわけにはいきません。
Microsoft Moneyから他のソフトに移行するための猶予期間が延びただけと考えるべきかもしれませんね。

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