そこで、まずはGnuCashの資産に図書カードを加えます。
GnuCashで事前に用意されている勘定科目には該当するものがないので、自分で作ってしまいます。
- 勘定科目タブの、流動資産の行を右クリックして、[勘定科目を新規作成(N)…]を選択。
- 勘定科目名は「図書カード」として、開始残高タブの残高を500とする。日付は2010/04/01として、時刻を0:00とする。一番右側の欄が07:00となっていますが、ここから時刻を選択することもできます。
- 新しく資産が加わった結果、資産が増えて、純資産が増えています。
さて、これで新しい資産が増えました。
今度は、この図書カードを使って本を買います・・・が、500円しかなかったので、足りない分は現金もないのでデビットカードで払いました。(マイナーかな?)
2010/04/05に2,000円の本を買って、図書カード500円と普通預金1,500円で支払った。取引自体は複雑ではないですよね。むしろ入力方法に悩みそうですね。
今回のように1つの取引で勘定科目が3つ以上出てきた場合は、「スプリット取引」として入力します。
定科目が3つも出てきていることから、どこから入力するかも迷うところですが、今回は図書カード勘定から入力してみます。実際の入力の手間は、普通預金勘定からの方が少なそうですね。きっと普通預金勘定はいつも開いているはずなので。
- 図書カード勘定を開く。
- ツールバーからスプリットを選択。
- 日付は2010/04/05で、その下から3行に渡って、
- 「費用:書籍」の増加が「2,000」
- 「資産:流動資産:図書カード」の減少が「500」
- 「資産:流動資産:普通預金」の減少が「1,500」
その結果、それぞれの勘定の残高が勘定科目ツリーウィンドウにも反映されました。
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