2011年3月14日月曜日

総合スーパーでよく売れていたもの

首都圏で品切れ相次ぐ=買い占め殺到、供給も遅れ―食料品
供給が遅れているということもあるようだけど、地震の被害は特にない地域だし、影響は計画停電だけ。
少しパニックになって買い占めているだけだと思うのだけど、さてどうなるでしょうか。

ちょうど総合スーパーに行った際に何が残っているのかを見てみたのだけど、意外に濃淡があったのでそれをちょっとまとめてみます。

飲み物
売り切れていたものは、安いミネラルウォーター(いろはすなど)や緑茶(おーいお茶や伊右衛門、ヘルシア緑茶)、牛乳など。
高いミネラルウォーターが残っているのはまあ当然としても、生茶が残っていたり、ヘルシアウォーターが残っているのはなぜ?とにかく緑茶でメジャーなものを手にとって行ったということかな?
玄米茶や紅茶は残っていました。

食べ物
お弁当はそんなに売れていなかった。数時間後に食べるものではなく、数日間の単位くらいで食べるものや日持ちのするものを買っていたみたい。
カップめんは全滅。これは地震直後に買い占められたのでしょう。11日はカップめんをいくつも抱えている人を見ましたし。
意外なことにパンも地震直後からよく売れていたみたい。そのまま食べられるから、という理由みたいだけど、菓子パンはともかく食パンまで売れてるんだよなぁ。
スパゲッティは売り切れ。でも同じパスタのマカロニ等は売れていない。一般的なイメージはスパゲッティは主食だけどマカロニはサラダ、ということなのだろうか。
即席の味噌汁やホットケーキミックスは簡単に作れて日持ちもするから買われたのかな。味噌+麩+乾燥ワカメにお湯を入れると即席の味噌汁と大差ない気がするけど・・・
冷蔵のピザが売り切れ。ちょっと豪勢だからか?手間はかからないけど侘しくない、みたいな。
冷凍食品は売れていない。停電を恐れているのかもしれない。ただ、3時間くらいの停電ならば冷蔵庫の中身への影響はそんなに大きくないと思うけど。
日持ちのする菓子は売れていた。
総じてすぐに食べられるものや日持ちのするものが売れているのだけど、ちょっと発想が貧困なような・・・
停電(+断水)ならば手の込んでいない日常的な食事が取れると思うんだよね。
野菜類は冷蔵しなくてもすむものが多いから買うとして、たんぱく質としては魚の干物や調理する前提で肉がいいんじゃないかな。納豆なんかも保存を考えると適していると思う(納豆や豆腐は売り切れていた)。

こういうときに市場調査をすると、商品開発のヒントになったりするんじゃないかな。


その他
トイレットペーパーやティッシュペーパーが売り切れ。コンビニでも買い占めている人を見かけたけど、一体何の関連があるんだと思ってしまう。
赤ちゃん用のオムツも飛ぶように売れていた。それは普通ストックしておくものだと思うけど・・・
水をためようと思うからなのか、大きめの容器が売れていた。漬物容器とか。今回はいいかもしれないけど、次は使わないよね。今回のが落ち着いたら捨ててしまうのかな?
ポリタンクは見なかったけど、きっと売り切れているね。
明かりのつくものは全滅。
懐中電灯はもちろんのこと、センサーライト(人が来るとつくライト)や、自転車用のライト(多分、電池を使うものだろうけど)まで買われていた。
商品棚に補充しに行く途中の段階で持っていこうとしている人もいて・・・パニックですね。
電池は単3が売り切れで単4は少し残っていた。
ただし、これはアルカリ電池の話で、充電池は単3も少し残っていた。


長期保存のつもりで麺類を買い込んでいる人が多いけど、まとめて買うと賞味期限が一緒にやってくるので食べきれない恐れがあるんだよなぁ。
安いときに、もって帰れる量を買うのが一番。

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