2011年3月18日金曜日

やっとまともに電車が動くようになってきた

計画停電が始まって最初の数日間は、どのルートで行けばいいのかをあれこれ考えました。
最寄の駅は運休していたのだけど、数駅(結構遠いけど)先に行くと電車が来たりもする、という状況で、多くの人は時間をかけて歩いていたみたい。

意外と正解だったのは、ちょっと遠いJRの駅まで行くこと。
線路が走る方向が違って遠回りなんだけど、あまり混雑せずに遠いなりに予定通り動いていました。
単純に数駅先まで行く人は多くて、混雑で電車がなかなか動かなかったり、乗れなかったりと大変だったようです。

でも、うちからの最寄り駅もそんなに都心から離れているわけではなくて、「通勤に便利」といううたい文句で鉄道会社が売り込んだりしていたんですよね。
今回の計画停電で、電車での所要時間よりも、実際に距離がどれくらい離れているかが大事だということがよくわかりました。
あとは、鉄道の運行状況を調べてそれぞれの電車の行き先をチェックして、それよりも都心よりに住むことも大事。
線路の端から端まで同じ電車が走るわけではなくて、都心部分を行ったりきたりする電車もあるわけなので、非常時にはそこだけ運行されるということも多いです。
鉄道会社が郊外に宅地を開発して、「通勤に便利」と言われても、いざというときに運行してくれるのは都心部だけだったりするわけです。

もっと都心よりに住んでいれば今回の苦労はもっと少なくて住んだのに・・・

でも、建物ばっかり立っているようなところにはあまり住みたくはないですけど。

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